ドルミールは、金沢で話題のパフェの専門のカフェです。
季節のフルーツをふんだんに使用し、見た目にも華やかなパフェが大人気です。
通常のパフェの概念を覆し、丸く平らなグラスの器のパフェは、まるで上質なホールケーキを頂いているかのような美しいフォルムです。
インスタ映えする!と人気になるのも頷けます。
見た目も美しい大人のパルフェ
ドルミールのメニューはドリンクと、季節フルーツのパフェが2〜3種類のみ。
パフェはオーダーが入ってから、ひとつひとつが丁寧につくられるので、時間は少しかかります。価格も軽く1,000円超えで、パフェにしては良いお値段なんですが、それも納得できるクオリティです。
お店の代表とも言える低い円筒状のグラスに入ったパフェは、表面をすり切るように、あえてフルーツを盛り上げていないので、かなりインパクトがあります。
器の側面にはフルーツをびっしり見せるように並べてあるのが、さらに美味しそうに見えます。
フルーツや生クリームだけでなく、ジュレやビスケット、ケーキなど、食べ進めるごとに色んな味と食感を楽しむことができるのも嬉しいです。
私は、レギュラーメニューの焦がしキャラメルバナナとほうじ茶のパフェをいただきました。
丸くくり抜かれ焦げ目がつけられたバナナに、ほうじ茶とミルクのアイス、生クリーム、キャラメルソース、チーズケーキ、紅茶のジュレ、カスタードプリン、一番下にはパイナップルと、これでもかと盛りだくさんでした。
焦がしバナナのトロトロ感、濃厚なチーズケーキ、紅茶のジュレは甘さ控えめのすっきりとした味わい。
最後にさっぱりしたパイナップルと、どこを食べても美味しいパフェに大満足でした。
店内だってインスタ映え
ドルミールは、若者で賑わうファッションの街、竪町ストリートに位置し店内もシンプルかつおしゃれです。
店内のインテリアは木材を多く使用し、飾り立てずにあくまでもシンプルにまとめられているのが素敵です。
木のぬくもりを感じ、落ち着きのある店内が女性には特に人気のお店です。
ゲストハウスに併設しているカフェが、口コミで広がり、今となっては平日でもオープンと同時に行列ができる大人気店になりました。
行列が絶えず、パフェは売切れ次第お店も終了してしまうので、オープンと同時を狙って行くのがおすすめです。
ファッション関係のお店が連なる場所ですが、違和感なく溶け込み、初めて通る人はカフェだと気付かないかもしれません。
店内にはカウンター席とテーブル席があり、カウンター席は壁に面しているので、一人でも気兼ねなく楽しめるのが魅力です。
お店の中央にテーブル席があり、これが六角形のドーナツ状の長机でお店の中心になっているのもポイント。このテーブル席の座席も変わっていて、ちょっと腰かける感じのヒップバーになっています。
カフェでは初めて見るタイプの座席やテーブルの配置ですが、これがなぜかお店をよりおしゃれな雰囲気にしています。
ドライフラワーが天井から吊るされていて、アンティークな雰囲気もあり、女性が好む世界観になっています。
店主のこだわり「可愛く美味しく美しく」
ドルミールのパフェは、味はもちろんのこと、とにかく見た目が美しいのが特徴です。
面白いのが、パフェ一つ一つが擬人化された設定があること。
パフェのイメージに合わせて、20歳くらいのお嬢さんとかあるよう・・。特にメニューにも載っていない店主のこだわりだそうです。
レギュラーメニューに加え、2か月ごとに変わる季節のフルーツのパフェが2種類。
秋にはイチジクや和梨、シャインマスカットなどを使ったパフェが、冬メニューにはクリスマスケーキをイメージしたパフェが登場します。
女性たちのワクワクがとまらない、可愛く美味しく美しいパフェに行列が出来るのも頷けますね。
まとめ
ドルミールはパフェ専門店なので余計なものがなく、店主が本当に丁寧に心をこめて作っているのがよくわかるお店です。
インスタをやっていてもいなくても、実際の目でみたい美しいパフェの数々。
お値段設定がちょっと高めなためか、若者の街にありながらもティーンたちが溢れているような感じではなく、落ち着いて過ごせるのも魅力です。
この季節でしか味わえない、美しいパフェを食べに行ってみてはいかがですか。
- ドルミール (DORUMIRU)
住 所:金沢市竪町1-1
電 話:076-260-0300
営業時間:12:00~18:00(L.O.17:00) ※パふぇルフェがなくなり次第終了
臨時休業の場合があるのでInstagramで要確認
お店専用の駐車場はありません。
近隣にはコインパーキングが沢山ありますので、そちらを利用して下さいね。
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